乙事区

山の神

山の神

山の神とは山を守り山を司る神。春になると里に下り田の神となり、秋の収穫が終わると山に戻り山を守るという。

松林の中の自然石である岩座(いわくら)の上に奉った祠の前で、今でも区諸役が早春に神事を続けている。元々富士見高原リゾートのゴルフ場内にあったものを移し、現ヨドバシカメラ保養所駐車場下の”山の神区有地”にある。祀られたのは寛保2年(1742年)。

(出典)乙事区指定 史跡・文化財 (令和元年度乙事区文化財保護委員会)   富士見町乙事散策ガイド(信濃路てくてく)